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わけがわかる中学英語が出ましたー!


学研より先月末に発売された「わけがわかる中学英語」にてイラストを描かせていただきました!

この「わけがわかるシリーズ」はすでに理科と社会が販売されており評判が良いシリーズとのことで、3教科目の英語にて起用いただけたことは大変光栄でした!

こちらの本では「willとbe going toのちがいは?」など英語の素朴な疑問をクイズ形式で解説。ものごとの理由(わけ)がわかる本質的な勉強法ができるんです!

あまり勉強を真面目にやってこなかった身としてはテスト前に「答えのかたち」だけを覚えてしまい、その「答えのかたち」になった「理由(わけ)」までは理解せずにこなしておりました。

その場しのぎの「答えのかたち」だけを瞬間的に記憶することには何の意味もないですよね。ボクは学生時代に習ったことのほとんどを今となっては覚えておりません・・・恥ずかしながら。

英語や勉強に限らず、物事には今ある状況になったことには必ず「理由(わけ)」があるはずなので、こういった考え方は生きていく意味でも非常にためになるなぁと大袈裟ですが思いました。

そしてこの「わけのわかるシリーズ」では毎回メインとなるキャラクターが登場しており、今回の英語も例外ではありませんでした。オーダーは「宇宙人でもなく動物でもない不思議な感じのキャラ」という趣旨でして、こんなときこそクリエイターの腕の見せどころなはずが少々煮詰まってしまいました。笑

変に歳を重ねてできた固定概念が邪魔をして見えない境界線みたいなものを自分で引いちゃうことがまぁまぁあってですね・・・でも時間の問題もあり考えてるだけでは埒が明かないのでまだ純粋な発想を持つ息子と娘に頼ってみることにしました(職務放棄か!)。

そうしてみたら・・・

このやり方が正解か不正解かは置いておいて、 やはり自分の頭にはなかった自由な柔軟な発想・アイデアがバンバンと出てきたんです! おおこれはいただき!とばかりにそのアイデアの宝庫からAとBのここを組み合わせて〜とかゴニョゴニョしてキャラを作っていきました。

そんなこともありこの本で描いたキャラには(もちろんどんな仕事でもあるが)思い入れが強くなったと思います。

「答え」に辿りつく方法は決してひとつではなく少し視点をズラすだけでまた違った「答え」が手に入ることは往々にしてあるなぁと改めて実感しました。ストイックに「自分の中から生み出したものでないとクリエイティブとはいえない」と考える方もいるかもしれません。それは素晴らしいしめちゃくちゃカッコいいです。

ボクは言葉としては汚いかもですが「使えるものは使って自分なりの表現に落とし込もう」というスタンスでおります。公のものをまんま使ったら「パクり」になりますが表現の一部として取り入れる、自分なりの解釈をすること自体はその範囲ではないと思っています。まぁ今回は子どものアイデアを取り入れたものですが・・・。

・・・と少し話が逸れはじめましたが、答えには「理由(わけ)」があるということなので、この本はおすすめです!!

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