東洋経済オンラインの連載記事『忘れえぬ「食い物の恨み」の話』にてイラスト描いてます!
東洋経済オンラインにて12月末からスタートした連載記事『忘れえぬ「食い物の恨み」の話』にてイラストを描いております。
このお仕事はイラストレーターの営業ユニット「イラストレンジャー」の堀江さん が同サイトにて「晩婚さんいらっしゃい!」 の連載をしており、その担当者さんが毎月月初に送付しているメルマガを見て「いつかお願いしたい」と思ってくださっていたとのことで、孤独なフリーランスがチームを組むことの重要性を感じた案件です。感謝感謝!
ボクのイラストは基本1つのタッチで今までやってきているのですが、その中でも最近はよりシンプルに、また色味を鮮やかにする描き分けを実はしておりまして(誰か気づいているだろうか・・・笑)、今回のような新規案件はそのテイストで描いております。
個人的には「1つのタッチしかない」ことに価値を見出しているといいますか(他のタッチが描けない不器用なやつというか笑)、例えば本屋さんや、広告などを見たときに「オオノのイラストじゃん!」と思ってもらえることを大切にしています。
とはいえ長年同じタッチだけで描いていると少なからず飽きが出てきてしまう。
これは仕事を手抜きするというニュアンスではなく、自分自身が新鮮な気持ちでイラストを描けなくなってしまうことが一番良くないことだと思っており、実は一昨年くらいから悩んでおりました。
そうこうしてたどり着いたのは、自分のタッチの中で今までとは違うアプローチをするという方法でした。
もしかしたらアウトプットを見た方からしたら特に大きな変化はないかもしれないのですが、ボク的にはまぁまぁの変化でして新鮮な気持ちでイラストを描く感覚が戻ってきた印象なのです。
話が長くなりましたが今回そんなテイストのイラストを提出したところ、記事の著者さんが絶賛してくださいまして、悩んだ甲斐があったなーとよりこの方向もアリなんだと自信が持てました。
またこれは記事が「食べ物」を扱っているため共感を生みやすい内容だからが99.9%を占めているのですが、東洋経済オンラインのTwitterアカウントでは初回の記事がまずまずのバズりを生みいいスタートが切れたことも嬉しいですし、友人からYahoo!JAPANにも掲載されていたことを聞きました。
記事のお陰でイラストが色々な方の目に触れる機会が増えるのはありがたいです!
連載は始まったばかりなので記事のクオリティに負けないようイラストもがんばろう!と思います。