データの達人が第22回学校図書館出版賞を受賞したようです!

正直ボクがドヤ顔でお知らせする内容ではないのですが、イラストを担当したポプラ社刊『データの達人』が「第22回学校図書館出版賞」を受賞したと担当さんからメールでご報告をいただきました。
この賞についてあまり詳しくなかったので調べてみたのですが、主催は公益社団法人 全国学校図書館協会で、学校図書館向け図書の優良な出版企画を顕彰し、学校図書館向きの優良な図書の出版を充実されることを目的としている賞だそうです。
対象になるのは協会の選定図書のうち、当該年の前年5月から当該年の4月末日までに発行された図書。選考は学校図書館出版賞選考委員会が「学校図書館出版賞選考基準」をもとに行い、特に優れた企画に出版賞大賞、優れた企画には3点以内に出版賞が授与されるとのことでした。
今回大賞は該当なしだったようで、出版賞が3点選出され、そのうちの一冊に『データの達人』が入選したようです。この本はあらゆるデータを表やグラフで表現し、課題解決につなげられる画期的なシリーズになっております。算数が苦手だった身からすると小学生のうちから表やグラフを身近に感じられる本ってあるようでなかったのでとても勉強になるな〜と思いました。
…とひとしきり見てみると「学校図書館向け図書の優良な企画を顕彰」とあり、評価されるのは当然ながら「企画」です。イラストしか描いていないイラストレーターが評価されたわけでは当然、ない。優れた企画を発案した編集者さんが称えられる賞であることは高卒のボクでも理解できております。
まぁでもね、堅いこと言わずに「名誉ある賞を受けた本」にイラストを提供した、という事実だけに着目すればほんのちょっとは喜んでもいいですよね!?
ということで、「名誉ある賞を受けた本にイラストを提供したイラストレーター」という肩書きがボクに新たに加わったところでこのブログをお開きにしたいと思います。
また次回お会いしましょう!